研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,思い出そうとする意図がないにもかかわらず,記憶がふと浮かんでくる現象,すなわち無意図的想起(小谷津・鈴木・大村,1992)の認知メカニズムを,これまで用いられてこなかった中断法を利用することにより解明すること,および日常場面における無意図的想起を制御するための知見を得ることにある。中断法を用いた実験及び調査により,無意図的想起の頻度がどのような要因により規定されているのかについての一端が明らかとなり,無意図的想起の認知過程に関する知見が得られた。
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岡山学院大学・岡山短期大学紀要 31巻
ページ: 41-46
岡山学院大学・岡山短期大学紀要 31
40016534115