研究課題/領域番号 |
20740011
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
代数学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
加藤 周 京都大学, 理学研究科, 准教授 (40456760)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 冪零錐 / 局所Langlands / 対応 / アフィンヘッケ環 / Springer対応 / Green関数 / 局所Langlands対応 / 調和解析 / 幕零錐 |
研究概要 |
古典型アフィンヘッケ環の既約表現の分類の新しい枠組みであるeDL対応[1,2]を用いて緩増加表現のモデルをヘッケ環のパラメタに関して連続的な族を成すように構成した[3]。さらにそれを用いる事によりeDL対応を用いた全ての同じランクの古典型アフィンヘッケ環に対して同時にその離散系列指標を計算してゆくアルゴリズムを確立した[5]。この事の応用としてOpdam-Solleveld によって計算されていたアフィンヘッケ環の形式次数の定数部分を決定し、古典型アフィンヘッケ環に対してPlancherel測度の計算が終わった。さらにBushnell-Henneirt-Kuszkoの結果を法とするとそれは古典型p-進代数群のPlancherel公式の各項を決定した事になる(はずである)。
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