研究課題
若手研究(B)
結び目をほどくのに必要な交差交換(交差の上下を変える操作)の最小回数を決める公式はまだ見つかっていない.本研究ではその最小回数について,結び目の図から推測される値の範囲を従来より精密な形で与えた.本質的には, 4次種数,ラスムッセン不変量,オジュバットとサボーの不変量と呼ばれる結び目不変量,すなわち結び目の複雑さをそれぞれある規則によって数値化したものを評価している.
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