研究課題
若手研究(B)
本研究においては主に結び目の局所変形を視点とし,結び目の幾何的性質,代数的性質の実現問題やそれらの関連性の研究に関して成果をあげた.具体的には,任意の周期pを実現するC_n変形一回で解ける周期的結び目の構成,シャープ変形一回で解ける合成結び目の実現,Alexander多項式の実現などに関し成果をあげた.また仮想結び目に関してJones多項式の拡張であるMiyazawa多項式に対し,自明なMiyazawa多項式を実現する非自明な仮想結び目の構成を行った.
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (14件)
Kobe J.Math. 26巻
ページ: 17-28
Kobe Journal of Mathematics 26
Kobe Joumal of Mathematics (掲載確定)