研究課題
若手研究(B)
位相的障碍が存在しクザン第2問題が解けない場合の研究はそれほど進んでいない。クザン第2問題の条件を弱め、与えられた集合を零集合の一部分としてもつ正則関数を求める問題は、スタイン多様体においては任意のクザン第2分布に対して解けることが知られている。一方で、幾何学的にはこの問題の解が定める零集合は、与えられた集合に干渉する可能性がある。そこで余零問題について考察し次の結果を得た:2次元スタイン多様体では肯定的に解ける。また、3次元以上では反例を具体的に構成した。
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Michigan Mathematical Journal 掲載確定
Nagoya Mathematical Journal 掲載確定
京都大学数理解析研究所講究録 1694巻
ページ: 121-130
ページ: 131-143
Nagoya Mathematical Journal
巻: (掲載確定)
京都大学数理解析研究所講究録
巻: 1694 ページ: 121-130
巻: 1694 ページ: 131-143
Michigan Mathematical Journal (to appear)
京都大学数理解析研究所講究録 1661巻
ページ: 21-28
The Proceedings of the Twelfth Conference on Real and Complex Analysis in Sendai
ページ: 33-38
京都大学数理解析研究所講究録 1661
The Profeedings of the 15^<th> International Conference on Finite or Infinite Dimensional Complex Analysis and Applications, OCAMI Studies Vol2
ページ: 191-194
ポテンシャル論研究集会
ページ: 105-109