研究課題/領域番号 |
20740200
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
加藤 治一 高知大学, 教育研究部自然科学系, 准教授 (60363272)
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研究協力者 |
松村 政博 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授
西岡 孝 高知大学, 教育研究部自然科学系, 教授
神戸 振作 日本原子力研究開発機構, 研究員
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 強相関系 / Aサイト秩序ペロブスカイト酸化物 / 核磁気共鳴 / 電荷移動 / 物性実験 / 低温実験 / ペロブスカイト酸化物 / 強相関電子系 |
研究概要 |
ペロブスカイト型構造のAサイトに複数のイオンが規則的に入った化合物A'Cu_3Ru_4O_<12>(A'=Ca,Sr,La等)について核磁気共鳴(NMR)法を用いて電子の微視的な性質を調べた。A'に二価の非磁性イオン(Ca,Sr)が入る系について、TX~180K(Ca)、200K(Sr)付近で顕著な状態密度の変化が起こることを初めて明らかにした。これはCu-Ruイオン間の電荷移動と関連づけられ、電子相関が物性に与える影響を考える上で興味深い。
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