研究課題/領域番号 |
20740275
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
関山 剛 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 主任研究官 (90354498)
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研究協力者 |
眞木 貴史 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 主任研究官
田中 泰宙 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 主任研究官
出牛 真 気象庁気象研究所, 環境・応用気象研究部, 研究官
清水 厚 国立環境研究所, アジア自然共生研究グループ, 主任研究員
三好 建正 メリーランド大学, 大気海洋科学部, 助教
ARELLANO Avelino F., Jr アリゾナ大学, 大気科学部, 助教
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 大気化学 / データ同化 / 数値シミュレーション / アンサンブル・カルマン・フィルタ / オゾン / エアロゾル / 黄砂 / 予測可能性 / 大気化学シミュレーション / 解析値 / 初期値 |
研究概要 |
最先端の数理統計手法であるアンサンブル・カルマン・フィルターを用いて大気微量成分のデータ同化システムを新規開発した。データ同化とは観測結果とモデルシミュレーション結果を融合する技術である。そのシステムを使って成層圏オゾンおよび対流圏エアロゾルの濃度解析値を作成し、その解析値を予測計算の初期値として利用した。その結果、数時間~数日後のオゾン層および黄砂エアロゾル濃度予測精度が劇的に改善されることが確認された。
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