研究課題/領域番号 |
20750127
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生体関連化学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
岡 夏央 岐阜大学, 工学部, 准教授 (50401229)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 核酸 / ホウ素 / ホスホン酸 / DNA / ヌクレオシド / 核酸類縁体 / ボラノホスホン酸 / 核酸医薬 / ヌクレオチド / H-ボラノホスホン酸 / ボラノホスフェート / 次亜リン酸 |
研究概要 |
リン原子上にBH_3基などを有する含ホウ素核酸類縁体は、癌やエイズ等の疾病に対する核酸医薬として働くことが期待されるが、入手可能な類縁体は極めて限られる。本研究では、リン原子上にBH_3基とH基の両方を持つヌクレオシドH-ボラノホスホン酸誘導体の合成に世界で初めて成功し、そのH基を硫黄または酸素に変換する方法の開発にも成功した。この手法は、現在入手が困難な含ホウ素核酸類縁体の新しい合成法になると期待される。
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