研究課題
若手研究(B)
液体燃料噴霧が混在する混合気の着火・燃焼促進法として,(1) 副燃焼室で生成した高温の燃焼ガスジェットを利用する既燃ガスジェット点火法,(2) 微量の水素を予め添加しておく水素添加燃焼法の二通りの手法を提案し,実験的検討を行った.その結果,通常の火花点火では着火が困難な条件(燃料希薄,低温環境,低揮発性等の難着火条件)においても,点火条件を適切に設定すれば,本研究で提案した着火法によって確実な着火・燃焼が行えることがわかった.
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日本機械学会論文集B編 第76巻,第765号
ページ: 924-929
日本機械学会論文集B編 76(掲載確定)