研究課題/領域番号 |
20760304
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
三木 朋広 神戸大学, 工学研究科, 准教授 (30401540)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 局所的 / 鉄筋腐食 / せん断耐荷機構 / コンクリート内部ひずみ / 格子モデル / 付着劣化 / 破壊モード / マクロ的評価 / 画像解析 / RC部材 / 局部腐食 / タイドアーチ / 定着部 |
研究概要 |
鉄筋腐食したRC部材の構造性能を評価するために、軸方向鉄筋が腐食したRCはりの載荷実験、ならびに非線形解析を行った。実験では、RCはりに埋め込んだ3軸ひずみゲージを用いてコンクリート内部ひずみを計測した。さらに、画像解析により供試体表面のひずみ分布を非接触に計測した。内部ひずみと画像解析の結果から、鉄筋腐食によって生じたひび割れがRCはりの破壊形態に影響を与えることを明らかにした。一方、解析によって、鉄筋腐食が進行し、鉄筋とコンクリートの付着強度が低下した場合、鉄筋腐食したRCはりのアーチ的耐荷機構が卓越する挙動を説明することができた。
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