液状化対策工の設計合理化に向けた固化改良体の変形性能を考慮したモデル化

• 研究課題/領域番号: 20760319
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 地盤工学
• 研究機関: 東京工業大学
• 研究代表者: 高橋 章浩 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (40293047)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
• キーワード: 固化改良体 / 液状化 / 変形性能

研究概要

液状化対策として堤防の基礎地盤を構成する砂質土の一部をセメント固化改良したときの耐震性能照査法の合理化に必要な,固化改良体の変形性能(靱性)を明らかにすることを目的して,有限要素解析および載荷試験による固化改良体の破壊モード・強度特性の把握,セメント改良土の変形・強度特性における加圧養生効果の解明を行った.

研究成果

• [雑誌論文] 液状化による地盤沈下対策としての固化改良体の破壊メカニズム (2009)
  • 著者名/発表者名: 田村準, 高橋章浩
  • 雑誌名: 第44回地盤工学研究発表会講演集 No.709 ページ: 1417-1418
• [雑誌論文] Behaviour of SCP-improved levee during 2003 Miyagiken-Hokubu Earthquake, Earthquake Geotechnical Case Histories for Performance-Based Design, T. Kokusho ed. (2009)
  • 著者名/発表者名: Takahashi, A., Sugita, H.
  • 雑誌名: Taylor & Francis, Netherlands ページ: 177-184
• [雑誌論文] Curing pressure dependency of compressive strength of cement-treated sand (2009)
  • 著者名/発表者名: Takahashi, A., Tanimoto, S., Sugita, H.
  • 雑誌名: Proceedings of 6th International Conference on Urban Earthquake Engineering ページ: 471-474
• [学会発表] 液状化による地盤沈下対策としての固化改良体の破壊メカニズム (2009)
  • 著者名/発表者名: 田村準, 高橋章浩
  • 学会等名: 第44回地盤工学研究発表会講演集
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2009-08-20
• [学会発表] 液状化による地盤沈下対策としての固化改良体の破壊メカニズム (2009)
  • 著者名/発表者名: 田村準・高橋章浩
  • 学会等名: 第44回地盤工学研究発表会
  • 発表場所: 横浜
  • 年月日: 2009-08-20