研究課題
若手研究(B)
VARTM法によるカーボンナノチューブ(CNT)の分散が,FRPの力学特性に及ぼす影響を評価した.その結果,1wt%のCNT分散によりCFRPのモードIき裂進展開始時の層間破壊じん性値が向上した.構造物の振動減衰に及ぼすCNT分散の影響を評価し,樹脂では5wt%の混練により損失係数の向上が見られた.GFRPでは5wt%のCNT分散によりガラス転移温度は低下したものの,損失係数の最大値は増加した.
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