研究課題/領域番号 |
20760490
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
小野木 伯薫 大阪府立大学, 工学研究科, 助教 (90375147)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 水熱ホットプレス / コーティング / その場観察 / 二重構造カプセル / DCHHP法 |
研究概要 |
Y型ゼオライトの緻密化薄膜プロセス確立を目指し、二重構造を有するカプセル中にアルミナ支持基盤とゼオライト原料を封入し、これをバッチ式オートクレーブに入れて、等方的に加圧・熱処理することでカプセル内部を水熱ホットプレス状態を維持することで、平板およびパイプにY型ゼオライト薄膜を製膜する手法を開発した(DCHHP法)。薄膜コーティング時における水熱反応と緻密ゼオライト合成プロセスとを比較検討し、薄膜コーティング時にも緻密化組織が得られるような合成プロセス因子を特定した。水酸化ナトリウム溶媒とゼオライト粉末の比率を最適化することでバルクセラミックス合成時と同等の組織が得られることがわかった。
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