研究課題/領域番号 |
20760526
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
高田 剛 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教 (80334499)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 光触媒 / オキシナイトライド / エネルギー変換 / 水分解 / 可視光 / フラックス / 異元素ドーピング / 微粒子 / 水素 / フラックス法 / ドーピング |
研究概要 |
可視光水分解光触媒としての可能性をもつd0型遷移金属オキシナイトライドの性能向上のための研究を行った。まず、合成方法の改良としてフラックス方による新規合成方法の確立を行った。フラックスを用いて窒化することにより高結晶性で分散性の良い微粒子が得られ、これらは従来の合成方法より高い活性を示した。また、多成分系のオキシナイトライドの合成において、フラックスの添加は成分の拡散を促進するために、各成分が均質に混合した材料が得られた。多成分系では、低原子価カチオンを導入することで水素生成活性が飛躍的に増大するという定性的な効果を見出した。
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