研究課題
若手研究(B)
クラミジアは、偏性細胞内寄生性を示し、封入体と呼ばれる膜構造中で分裂増殖する。本研究では、人獣共通感染症の原因となるオウム病クラミジアChlamydophila psittaci封入体形成機構と病原性との関連について明らかにすることを目標とした。クラミジアの病原性に重要な役割を果たす因子の候補として、多型膜蛋白質Pmpの一つ(PmpX)を得て機能解析を行った。現在は、PmpファミリーとPmpXに着目し、その宿主特異性、封入体形成を含めた病原性への寄与についての検討を進行中である。
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Clin. Vaccine Immunol 15(10)
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120006340932
獣医畜産新報 61
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