研究課題
若手研究(B)
外生殖器、後肢を含む後方体幹部に形態異常がおこる尾部退行症候群は、その発症メカニズムがほとんどわかっていない先天性疾患である。本研究から、増殖因子の1つであるBmp4(骨形成タンパク質4)が初期のパターン化遺伝子の発現を制御し、後方体幹部形成の形成に必須であることがわかった。本研究により尾部退行症候群の発生メカニズムを理解する上で有用なモデルマウス(Bmp4遺伝子コンディショナル遺伝子改変マウス)を確立することができた。
すべて 2009
すべて 学会発表 (2件)