研究課題
若手研究(B)
病原性グラム陰性菌には様々なタンパク質分泌装置が存在するが、近年、明らかになった装置に6型タンパク質分泌装置(T6SS)がある。本研究課題では食中毒原因菌として知られる腸炎ビブリオにこのT6SSが存在することを明らかにした。さらに、この腸炎ビブリオT6SSが新規分泌タンパク質を装置依存的に分泌し、さらに新規分泌タンパク質が宿主細胞に移行することを見出した。このタンパク質分泌には分泌タンパク質のN末端領域が必須であることが明らかとなった。
すべて 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (10件)
Veterinary Microbiology (in press)
PLoS ONE 5
FEMS Microbiology Letters 296
ページ: 18-25
Vaccine 27
ページ: 3181-3188
Microbe 3
ページ: 462-466
Infection and Immunity 76
ページ: 4282-4289
綜合臨床 57
ページ: 693-2696