研究課題/領域番号 |
20790500
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
芦塚 伸也 宮崎大学, 医学部, 助教 (90468033)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アドレノメデュリン / 炎症性腸疾患 / dextran sulfate sodium salt (DSS)腸炎 / 酢酸誘発潰瘍性大腸炎モデル / 臓器保護作用 / 抗炎症作用 / 循環器疾患治療薬 / 炎症細胞 / dextran sulfate sodium salt(DSS)腸炎 |
研究概要 |
アドレノメデュリン(AM)は1993年に当教室で発見された強力な降圧作用を有する新規生理活性ペプチドである。AMは生体内に広く分布し循環調節因子として重要な役割を果たしていることが明らかにされ、循環器疾患治療薬として有望である。一方、AMには強力な抗炎症・臓器保護作用があることが明らかにされている。実際、本研究代表者は炎症性腸疾患のモデルである酢酸誘発潰瘍性大腸炎モデル動物にAMを投与すると、炎症が抑制され、病態が改善することを明らかにした。本研究では、AMの炎症性腸疾患(IBD)発症・増悪化抑制効果およびその機序について、dextran sulfate sodium salt (DSS)による腸管上皮層破綻によるマウス腸炎モデルを用いて検討した。その結果、AMは抗炎症および抗菌作用を示すことにより、極めて有効な腸炎治療薬になりうる可能性が示された。
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