研究課題/領域番号 |
20790502
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 公立大学法人福島県立医科大学 |
研究代表者 |
片倉 響子 公立大学法人福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70423788)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 炎症性腸疾患 / Toll-like receptor / 制御性T細胞 / I型IFN / イミキモド / Toll-like receptor(TLR) / サイトメガロウイルス感染 / 樹状細胞 / 自然免疫 |
研究概要 |
ヒト末梢血からの樹状細胞作成は困難で、患者血液を用いての検討は施行できなかった。マウス実験腸炎にサイトメガロウイルスを感染させるも、腸炎の増悪が認められなかった。ウイルスの核酸を認識するTLR3, 7, 9のリガンドを用いた検討において、TLR7のリガンドを投与することでマウス実験腸炎が抑制された。これはTLR7刺激により形質細胞様樹状細胞から産生されたサイトカインにより、誘導された制御性T細胞による炎症抑制であることが明らかとなった。
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