研究課題
若手研究(B)
T細胞の関与する肺疾患の過敏性肺臓炎病態はリコンビナントGal-9皮下投与により抑制されるが、この効果はCD11b、Ly-6C陽性単球・マクロファージ系の抑制性細胞の誘導に起因することを明らかにした。これらの細胞群はアルギナーゼを高発現し、T-cell receptor生合成阻害によりT細胞増殖、機能抑制に寄与する可能性が高い。In vitro系の検討でもCD11b、Ly-6C陽性で判別される当該細胞群の分化誘導作用が再現され細胞介在性の新規機序を解明し免疫学的に有意義な検討となった。
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