研究課題/領域番号 |
20790677
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
立津 央 熊本大学, 医学部附属病院, 医員 (00433029)
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研究協力者 |
奥野 豊 熊本大学, 医学部・附属病院, 助教 (80363539)
畑 裕之 熊本大学, 医学部・附属病院, 講師 (70271129)
上野 志貴子 熊本大学, 医学部・附属病院, 医員 (40571047)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 血液腫瘍学 / 多発性骨髄腫 / PU.1 / IRF4 / 予後 |
研究概要 |
多発性骨髄腫は、難治性の血液疾患であり、治癒に向けては、患者層別化や新たな分子標的の同定が必要と考えられる。我々は、これまで、NF-kBやPU.1などの転写因子が、分子標的、患者層別化に寄与する可能性を示してきた。今回、PU.1 にMUM1 (Multiple Myeloma Oncogene 1or IRF4)を加えることにより、さらに患者層別化を行うことを目的とした。CD138ビーズで純化した骨髄腫細胞において、(1) PU.1 low IRF4 low、(2) PU.1 low IRF4 high、(3) PU.1 high IRF4high、(4) PU.1 high IRF4 high の4群に分けて、予後の解析を行った。予後は、PU.1 low IRF4high の群が予後不良な傾向にあった。今後は、PU.1、IRF4の発現による予後の有意差を確認するために、さらに症例を蓄積し、解析する予定としている。
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