研究課題/領域番号 |
20790770
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
胎児・新生児医学
|
研究機関 | 公立大学法人福島県立医科大学 |
研究代表者 |
高橋 秀憲 公立大学法人福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70347227)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 胎児医学 / 子宮内プログラミング / 成人病胎児発症起源 / 子宮内胎児プログラミング / iNOS / 制御生T細胞 / 炎症 / 妊娠期母体栄養 / 成人病胎児起源説 / 高血圧 / 成人病胎児期起源説 / 生活習慣病 / 母体栄養 / 小児期高血圧 |
研究概要 |
本研究は、妊娠中の栄養と炎症に関する胎内プログラミングをマウスとラットを用いて検討した。栄養の胎内プログラミングでは、妊娠期低栄養負荷または高脂肪食摂取(欧米型)による負荷を妊娠中/出生後に行い、妊娠中の低栄養に伴う低出生体重仔では小児期から高血圧を惹起し、産褥期の栄養制限や、妊娠中の高脂肪栄養負荷においても同様の結果が生じた。炎症に関しては、妊娠トランスジェニックマウスを用い、母の炎症素因だけでなく、父親の炎症素因も病態発症の関与し、細胞性免疫機構のアンバランスを生じることを解明した。
|