研究課題
若手研究(B)
大気下ならびに低酸素下でのX線誘発OHラジカルによる間接作用が細胞致死にどの程度関与しているかを、OHラジカル捕捉剤であるDMSOを用いて調べ、濃度を無限大へ外挿することで細胞致死への間接作用の寄与率を求めた。HRR修復関連遺伝子変異株である51D1細胞では、野生型であるCHO細胞やAA8細胞と同程度の間接作用による細胞致死寄与率を示したが、NHEJ修復関連遺伝子変異株であるxrs-6細胞では、野生型よりも明らかに低い間接作用による細胞致死寄与率を示すことを明らかにした。
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