研究課題/領域番号 |
20790958
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
森根 裕二 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60398021)
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連携研究者 |
島田 光生 徳島大学, 大学院・ヘルスバイオサィエンス研究部, 教授 (10216070)
居村 暁 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (90380021)
池上 徹 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (80432938)
金村 普史 徳島大学, 医学部・歯学部附属病院, 診療助教 (20467814)
中村 隆範 香川大学, 医学部, 教授 (70183887)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 肝臓外科学 / ソニックヘッジホッグ / 肝再生 / ソニックヘッジホッジ / アクチビン / フォリスタチン / 大量肝切除 |
研究概要 |
本研究では肝再生における新たな調節因子をなりうるソニック.ヘッジホッグ(SHH)の作用機序についてラット肝切除モデルを用いて検討した。PCNAlabering index(L.I.)は術後24時間が最も高値で、非実質細胞ではPCNAL.I.は術後経時的に上昇した。全経過において、肝実質細胞.非実質細胞ともにPCNAL.I.は90%肝切除モデルが有意に高値であった。Shhに関しては90%・70%肝切除モデル間に発現強度の差はないが、肝実質細胞では術後24時間で最も高値で、術後経時的に上昇した非実質細胞は異なる発現パターンであった。肝実質細胞では各Zoneに均等に発現していたが、非実質細胞ではZone 1にのみ発現増強していた。Gli-1はShh発現と同様の発現パターンを呈した。本研究はShh pathwayが肝再生において、肝実質細胞・非実質細胞の再生と肝組織構築に重要な役割を果たすことを示唆した。
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