研究課題/領域番号 |
20791068
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
BELLIER J・P (J・P Bellier) 滋賀医科大学, 分子神経科学研究センター, 助教 (80346022)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | アセチルコリン / acetylcholine / 後根神経節 / dorsal root ganglion / pChAT / pain / 神経障害痛モデルラット / rat neuropathic pain model / 神経障害痛のラットモデル / neuropathic pain model |
研究概要 |
酵素コリンアセチルトランスフェラーゼのスプライスバリアント(pChAT)が後根神経節(DRG)に存在することが知られている。DRG内pChATにより合成されるアセチルコリノ(Ach)がどのような機能を有しているかについて、DRGを持つモデルラットを使い、コリン作動性物質を用いて研究した。その結果、侵害受容に対するコリン作動性調節機能は、DRGで働いていることが示唆された。また、ヒトDRGについても調べたが、ヒトにおいてもコリン作動性機能マ-か-あるpChATが鎮痛作用に関して重要な働きをしていることが分かった。
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