研究課題
若手研究(B)
スギ花粉抗原由来のペプチド7種類を用い、スギ花粉症患者の末梢血T細胞の反応性を抗原タンパクと比較した。本来タンパクである抗原をペプチドにしてしまうと、7種類のペプチドを混ぜて用いたとしても、その反応性は患者によって異なり、反応性が高い患者と低い患者が存在した。そこで、この反応性を変化させるアジュバントの候補として、乳酸菌を用いて検討したところ、ある乳酸菌は樹状細胞に作用しスギ花粉症患者末梢血のスギ花粉に対する反応性を変化させることが明らかとなった。
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アレルギー・免疫 Vol.16No.2
ページ: 68-73
アレルギー・免疫 16(2)
ページ: 206-211
40016444913
アレルギー・免疫 Vol.16 No.2