研究課題/領域番号 |
20791257
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 愛媛大学 |
研究代表者 |
小林 剛 愛媛大学, 大学院・医学系研究科, 寄附講座助教 (70380285)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 緑内障 / 正常眼圧 / 網膜 / 脳由来神経栄養因子 / cfos / ノックアウトマウス / 綱膜 / BDNF / 組織特異的 / シグナルトランスダクション |
研究概要 |
網膜組織特異的脳由来神経栄養因子ノックアウトマウスと網膜組織特異的cfosノックアウトマウスの網膜神経節細胞の変化を検討した。網膜組織特異的脳由来神経栄養因子ノックアウトマウスの場合、神経節細胞数は網膜周辺部より減少した。網膜組織特異的cfosノックアウトマウスの網膜神経節細胞の減少は網膜組織特異的脳由来神経栄養因子ノックアウトより速かった。網膜組織特異的cfosノックアウトマウスの網膜神経では網膜組織特異的脳由来神経栄養因子が発現していなかった。cfosはマウス網膜において、網膜組織特異的脳由来神経栄養因子を含む他の神経保護因子の上流に存在すると考えられる。正常眼圧緑内障の予防には神経保護の転写因子の検討が必要であると考えられる。
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