研究課題
若手研究(B)
本研究は、放射線照射による歯根形成障害のメカニズムを解明することを目的として行った。マウスの歯根は、生後11日齢で根分岐部が完成し、生後21日齢で歯根が完成することが分かった。照射線量による歯根形成障害をマイクロCT撮影による3次元的な観察で検討を行ったところ、5Gy照射で歯根形成障害が認められ、10Gy照射で非照射(0Gy)の歯根の1/2~2/3程度しか歯根が形成していないことを明らかにした。歯根形成においてヘルトヴィッヒ上皮鞘は重要な役割を果たすと考えられているが、現在、ヘルトヴィッヒ上皮鞘を中心に細胞増殖マーカーを使用した検討を行っている。
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