研究課題/領域番号 |
20791556
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
内橋 隆行 松本歯科大学, 歯学部, 助教 (70397628)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | (A)口腔外科学一般 / 骨形成 / ポリリン酸 / 石灰化 / リン代謝 / 内軟骨性骨化 / ポリホスファターゼ活性 / 軟骨分化 |
研究概要 |
In vitroマウス内軟骨性骨化モデルATDC5を用い、ポリリン酸を作用させたところ、アルシアンブルー陽性軟骨基質の形成亢進や2型、10型コラーゲンの発現が対象群より早期にみられるなど、軟骨形成が促進されることを示唆する結果を得た。一方、石灰化についてはβ-グリセロリン酸添加群と比較して石灰化傾向が低かった。原因を検討したとこと、培養上清中の細胞外リン酸濃度は一様に上昇するのに対し、ポリリン酸添加群ではピロリン酸の濃度が高く、石灰化抑制作用が同時に働くことが考えられた。
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