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サイトカインによる口蓋骨欠損ラットに対する骨移植後の生着効果

研究課題

研究課題/領域番号 20791604
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関福岡歯科大学

研究代表者

秦 雄一郎  福岡歯科大学, 歯学部, 助教 (60465747)

研究期間 (年度) 2008 – 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワードBMP / 骨移植 / 創傷治癒 / 口蓋裂 / フィブリン糊
研究概要

本研究では、ラット口蓋骨欠損モデルを作成し、種々のサイトカインの中でも骨成長に関与するBMPとbFGFによる移植骨への生着効果を明らかにすることを目的とした。ラット口蓋骨欠損モデルの作成および移植した骨の定量的評価法の確立のため、実験動物には生後40日齢雄性Wistar系ラットをもちいた。結果として、ラット口蓋骨欠損モデルの作成は、第一臼歯部の口蓋部粘膜を剥離し、直径1mmの半球状にラウンドバーにて口蓋骨を削除する手技を実施し確立した。骨移植方法については、ラット大腿骨からの骨採取は困難であった為、ラウンドバーで削除した骨を採取してフィブリン糊と混合し骨欠損部へ填入する方法をとることで対応できた。移植骨のサイトカインによる効果については、定性的には移植骨に加えたBMP2とBMP7のうちBMP2が骨増生に良好な結果を示すと考えられた。今後の課題としては、定量化の確立とbFGFによる効果の確認が必要である。

報告書

(4件)
  • 2010 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2009 実績報告書
  • 2008 実績報告書

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公開日: 2008-04-01   更新日: 2016-04-21  

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