研究課題/領域番号 |
20820066
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研究種目 |
若手研究(スタートアップ)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
文化人類学・民俗学
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研究機関 | 総合地球環境学研究所 |
研究代表者 |
児玉 香菜子 (兒玉 香菜子) 千葉大学, 文学部, 准教授 (20465933)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,159千円 (直接経費: 2,430千円、間接経費: 729千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,729千円 (直接経費: 1,330千円、間接経費: 399千円)
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キーワード | 生態移民 / 市場経済 / 農耕 / 災害 / 政治構造 / 環境保全 / 伝統的知識 / 文化人類学 / 環境政策 / 緑化思想 / 植林 / 牧畜民 / モンゴル / 資源 |
研究概要 |
1.モンゴル牧畜民は「砂漠化」対策において伝統的知識および市場を巧みに活用している。 2.政策立案者とモンゴル牧畜民において「砂漠化」認識とその対策および「牧畜」認識が異なる。そのために、環境保全を企図した政策が必ずしも環境保全につながっていない。こうしたなかで、地方政府は自らのイニシアティブで実情にあわせた政策を実施している。 3.環境政策の立案には地域住民の生業理解と伝統的知識の活用が重要である。
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