研究課題/領域番号 |
20H03400
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47060:医療薬学関連
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
林 久允 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 准教授 (10451858)
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研究分担者 |
水野 忠快 東京大学, 大学院薬学系研究科(薬学部), 助教 (90736050)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2022年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2021年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2020年度: 6,240千円 (直接経費: 4,800千円、間接経費: 1,440千円)
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キーワード | 創薬 / ハイスループットスクリーニング / 大規模診療データベース |
研究開始時の研究の概要 |
近年、生活習慣病から希少難病に至るまで、細胞膜に発現するABC輸送体の活性化により、治療が実現すると考えられる治療法未確立の疾患が多数明らかにされている。しかしながら、生体内でABC輸送体を活性化する方法論が未確立であるため、これら疾患の医薬品開発は困難を極めている。本研究ではこれら疾患に対する新たな創薬標的の同定手法を開発する。
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研究成果の概要 |
近年、ABC輸送体の活性化が治療に直結すると考えられる疾患が次々と明らかにされている。本研究では、ABC輸送体の細胞膜発現量を指標とする独自の評価系を活用し、各種ライブラリーのスクリーニングを実施した。公知データを活用した数理解析により、真陽性を絞込んだ後、疾患治療の標的に資する遺伝子を同定すべく、疾患モデルマウスを用いた検証試験を実施した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、生活習慣病から希少難病に至るまで、細胞膜に発現するABC輸送体の活性化により、治療が実現すると考えられる治療法未確立の疾患が次々と明らかにされている。しかしながら、生体内でABC輸送体を活性化する方法論が未確立であるため、当該疾患群に対する医薬品開発は困難を極めている。本研究では、生体内におけるABC輸送体の活性化実現に資する遺伝子を複数同定しており、ABC輸送体関連疾患の創薬研究への発展が期待される。
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