研究課題/領域番号 |
20H03965
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
|
研究機関 | 医療創生大学 (2021-2022) 東京情報大学 (2020) |
研究代表者 |
川口 孝泰 医療創生大学, 国際看護学部, 教授 (40214613)
|
研究分担者 |
今井 哲郎 広島市立大学, 情報科学研究科, 講師 (10436173)
日向野 香織 医療創生大学, 国際看護学部, 教授 (10709695)
大石 朋子 (大塚朋子) 湘南鎌倉医療大学, 看護学部, 講師 (40413257)
木村 穣 関西医科大学, 医学部, 教授 (60298859)
伊藤 嘉章 医療創生大学, 国際看護学部, 准教授 (60804870)
葛西 好美 医療創生大学, 国際看護学部, 教授 (70384154)
高橋 道明 医療創生大学, 国際看護学部, 准教授 (90710814)
浅野 美礼 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (00273417)
村上 洋一 東京情報大学, 総合情報学部, 准教授 (20548424)
豊増 佳子 東京情報大学, 看護学部, 講師 (60276657)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2022年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2021年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
2020年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 遠隔看護 / セルフモニタリング / 医療情報 / AI / アプリケーション / 機械学習 / 特徴量 / 遠隔医療 / 生体センシング / 地域包括ケア / 情報セキュリティ / 看護情報学 / 情報教育 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、今日の在宅医療に求められる対象の個別性を重視したPHR(Personal Health Record)を基盤に、対象が主体となるセルフモニタリングを積極的に取り入れた「患者と共にある医療」のデータベース化と、その活用に向けた開発を目指す。研究内容は、研究1)生体センシングとセルフモニタリング手法の開発、研究2)セルフモニタリング情報のビッグデータ・AI化への取り組み、研究3)セルフモニタリングシステムの構築と看護介入の評価の3つの柱で構成され、クラウドベースの遠隔看護システムの基盤となるプロトタイプの実用化に向けたシステム構築と実証を行う。
|
研究成果の概要 |
今日の在宅医療においては、対象の個別性を重視したPHR(Personal Health Record)の構築が求められている。本研究は、対象者のセルフモニタリングのためのアプリケーションの開発と、その活用に向けた看護活動における課題について検討した。研究内容は、①生体のセルフモニタリングに向けたアプリケーションの開発、②セルフモニタリング情報のビッグデータおよびAI化への取り組み、③セルフモニタリングシステムの構築と看護介入の評価の3つの研究で構成され、クラウドベースの遠隔看護システムの基盤となるプロトタイプの提案と実用化に向けた検証を行った。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究が提案する遠隔看護システムは、遠隔地に向けた看護ケア手段であり、未来社会の健康支援ツールの一つとして重要な役割を持つものである。本研究で構築した遠隔看護システムにより、日々の健康情報(バイタルサインなどの基本的な健康指標)をセルフモニタリングすると同時に、必要に応じて、チャットやテレビ通話などのデータをビッグデータとして保存し、集積したデータを学習データ(機械学習によるAI化)として活用することで、個々人の多様なニーズに応えることのできる未来志向の看護支援システムとして機能していくこととなる。
|