研究課題/領域番号 |
20K02528
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09010:教育学関連
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研究機関 | 帝塚山学院大学 |
研究代表者 |
喜家村 奨 帝塚山学院大学, リベラルアーツ学部, 教授 (50309366)
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研究分担者 |
西野 和典 太成学院大学, 経営学部, 教授 (70330157)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | プログラミング教育 / プログラミング指導法 / 情報科教育 / プログラミング教材開発 / micro:bit / 情報科指導法 / プログラミング研修 / 教材開発 / 教材研修 |
研究開始時の研究の概要 |
近年、学習指導要領の改訂、大学入試共通テストの変更、そして、教職課程のコアカリキュラムの提示があり、これらは、将来に向けての人材育成につながる大きな改革である。このような状況の中で、新学習指導要領において示される「プログラミング的思考」「論理的思考力」などを育成するための教育を行うためには、小学校、中学校、高校のそれぞれの校種において、教材開発や効果的な指導法を検討することである。
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研究成果の概要 |
本研究では、教育用ワンボードコンピュータ(micro:bit)を用いた小学校から中学校、そして高等学校への接続を考慮したプログラミング教材を開発した。教材は各テーマについて、可能な限り、それぞれの校種に合わせた教材を開発した。プログラミング学習では、同一クラス内において、進捗具合に差が出ることが多いが、複数のレベルの教材を用意することで、学習者は各自のレベルにあった教材よる学習が可能となる。今後は、生成AIを用いたプログラミング学習のための個別最適化教材などの開発も行っていければと考えている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
新学習指導要領において求められている「プログラミング的思考」「論理的思考力」などを育成するための教育では、どのような教材や指導法が求められているのか、その1つの考察結果として、本教材開発の学術的意義は大きい。また、ワンボードコンピュータを用いた教材はIoT時代の今日において、その価値は高いものであると考える。
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