研究課題/領域番号 |
20K02983
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分09050:高等教育学関連
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研究機関 | 神戸常盤大学 |
研究代表者 |
光成 研一郎 神戸常盤大学, 教育学部こども教育学科, 教授 (10530727)
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研究分担者 |
伴仲 謙欣 神戸常盤大学短期大学部, 口腔保健学科, 助教 (50752119)
中田 康夫 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (70295773)
高松 邦彦 神戸常盤大学, 保健科学部, 准教授 (80392017)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
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キーワード | Eduinformatics / New Visualization / 新可視化法 / 学修成果の可視化 / ICT / コンピテンシー / 可視化 / カリキュラム・マップ / 高等教育 / 教学PDCA |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、高等教育機関における「学修成果の可視化」が強く求められている社会情勢に鑑み、「情報学」「データサイエンス」「情報通信技術(ICT)」を活用した汎用的かつ、直感的に理解・認識し易い新たなカリキュラム・マップ(学修成果の達成にどの授業科目が寄与するかを示す1つの方法)の可視化法の開発を目指している。
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研究成果の概要 |
大学では、学生が学ぶべき知識、スキル、態度を網羅的に示すカリキュラムマッピング(CM)の重要性が強調されているが、既存のCM方法では一目で全体像を把握するのが困難であり、手動作業による煩雑さや即時反映の問題がある。本研究ではこの問題を解決するため、ICTを利用した新たなCMの可視化法を開発することを目指す一方、教育と情報学の統合であるEduinformaticsの開発も進行中である。今回、いくつかの可視化法の作成を試みた。最終的には機械学習を利用して日本語WikiからDoc2Vecモデルを作成し、ヒートマップと組み合わせることで新たな可視化法を開発することができ、この成果を国際学会で発表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育の質保証は、高等教育における重要な課題の一つである。近年、Eduication(教育)の問題をInformatics(情報学)を用いて新解析法や新可視化法を開発する学際分野Eduinformaticsが急速に発展している。我々は、このEduinformaticsを用いて高等教育における教育についての新可視化法を開発した。これにより、高等教育の質のさらなる向上が期待される。
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