研究課題/領域番号 |
20K04668
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分22020:構造工学および地震工学関連
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
永野 正行 東京理科大学, 創域理工学部建築学科, 教授 (60416865)
|
研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | パルス性地震動 / 地盤増幅 / 超高層RC造建物 / 魚骨モデル / 曲げ梁理論 / 地表断層 / 震源近傍 / 被害予測 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、地表断層の出現を伴う震源近傍における地震動評価を通じ、断層パラメータの設定、地盤構造等とパルス性地震動特性との関係を評価する。次に階数、設計用ベースシア係数、アスペクト比等の基本情報を利用して、多数の超高層RC造建物群に適用でき、かつ大振幅応答まで評価可能な魚骨モデルに基づく汎用的な振動解析モデルを構築し、地表断層の出現を伴う地震の震源近傍における建物応答評価を実施する。
|
研究成果の概要 |
地表断層の出現を伴う震源近傍における地震動評価を通じ、断層パラメータの設定、地盤構造等とパルス性地震動特性との関係を評価するとともに、階数、設計用ベースシア係数、アスペクト比等の基本情報を利用して、多数の超高層RC造建物群に適用でき、かつ大振幅応答まで評価可能な魚骨モデルに基づく汎用的な振動解析モデルを構築し、地表断層の出現を伴う地震の震源近傍における建物応答評価を実施した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
1995年兵庫県南部地震から始まり,2016年熊本地震本震,さらには2023年トルコ・シリア地震に至るまで,地表断層の出現を伴う地震が多数発生している。現在の耐震設計で用いられる振幅レベル以上の強震記録が得られている。本研究を通じ国内に建つ1400棟を超えるRC造超高層建物に対し、今後予測される大地震発生時の応答予測に資する成果が得られた。
|