研究課題/領域番号 |
20K07097
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分47050:環境および天然医薬資源学関連
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
吉本 尚子 千葉大学, 大学院薬学研究院, 講師 (10415333)
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研究分担者 |
浅野 孝 岩手医科大学, 薬学部, 助教 (10552888)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 天然薬用資源 / 植物 / 生合成 / 遺伝子 / 含硫黄成分 |
研究開始時の研究の概要 |
ヒガンバナ科のネギ属やツルバギア属、ノウゼンカズラ科のニンニクカズラ属等の薬用植物が生産するシステインスルホキシド誘導体(CSOs)は、癌や循環器系疾患の予防や改善に役立つ含硫黄機能性成分である。本研究では、これら植物が発現する遺伝子群の塩基配列情報の生物情報学的解析と分子生物学的・生化学的手法による機能解析に基づき、CSOsの生産に関与する酵素群を網羅的に同定する。得られた知見は、含硫黄成分の生物生産系の開発に応用する。
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研究成果の概要 |
システインスルホキシド誘導体(CSOs)はヒガンバナ科のネギ属やツルバギア属、ノウゼンカズラ科ニンニクカズラ属等に属する植物が生産する薬学的に重要な機能性含硫黄成分である。本研究では、これらの植物におけるCSOs含有量に影響する外的・内的要因について解析した。その解析結果と、CSOs含有植物の部位別ディープ・トランスクリプトームデータを利用し、CSOsの生合成に関わる酵素遺伝子の候補を探索した。さらに、候補遺伝子のコード領域をクローニングし、異種発現系を用いた機能解析や植物組織別の遺伝子発現量の解析等を行うことで、候補遺伝子のCSOs生合成における役割を明らかにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、植物が生産する機能性含硫黄成分であるCSOsについての生合成の分子基盤を明らかにするものである。本研究成果は、人類にとって有用な含硫黄成分の効率的な生物生産系を合成生物学的アプローチによって構築するための基礎的知見として役立つものであり、天然に存在する有用遺伝子資源の探索と活用としての意義がある。
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