研究課題
基盤研究(C)
Dowling-Degos病(DDD)は網状の色素斑が思春期以降に出現する常染色体優性遺伝形式の遺伝性色素異常症である。POFUT1、POGLUT1が原因遺伝子として同定されたが、どのようにして特徴的に皮疹が生じるのかという病態は未だ明らかになっていない。本研究では、DDDモデルマウスを確立させ、① DDD発症に関与する糖鎖修飾の基質タンパクを検討して病態解明、さらに、② 治療法開発を行う。