配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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研究開始時の研究の概要 |
従来の直腸癌の治療は外科治療が中心であった。しかし, 術前化学療法は, 根治切除・機能温存という視点から, 腫瘍縮小効果が著明に得られ, 直腸癌治療において注目されつつある。直腸癌術前化学療法の治療効果予測を推測するにあたり, 時計遺伝子が癌微小環境において様々な側面から癌細胞の浸潤や増殖に関与しているという, これまでの我々の研究成果から, 直腸癌の化学療法にも時計遺伝子が関与している可能性を導き出した。 時計遺伝子DECを基盤とした直腸癌術前化学療法治療効果予測を解明するため, 我々は病理組織標本や細胞培養実験を用いた従来の病理学的研究手法に加え, 今回新たに放射線画像の導入を検討する。
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