研究課題/領域番号 |
20K11557
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分59040:栄養学および健康科学関連
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
宮武 伸行 香川大学, 医学部, 准教授 (30510705)
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研究分担者 |
片山 昭彦 四国学院大学, 社会学部, 教授 (00435075)
鈴木 裕美 香川大学, 医学部, 助教 (00644733)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 連続した座位行動バウト / 慢性腎臓病 / 連続座位行動 / 慢性血液透析 / 生命予後 / 健康関連QOL |
研究開始時の研究の概要 |
慢性腎臓病(Chronic Kidney Disease: CKD)を対象に、3軸加速度計を用いて連続座位行動を評価し、生命予後との関連を明らかにする。慢性血液透析患者コホートでは、連続座位行動と生命予後との関係を検討する。また、健診受診者では、連続座位行動と腎機能、蛋白尿、生命予後の代用エンドポイント「健康関連quality of life(QOL)」との関係を明らかにする。
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研究成果の概要 |
慢性腎臓病における連続座位行動(連続した座位行動バウト)の意義を検討した。慢性血液透析患者では、横断調査、コホート調査の結果から、連続した座位行動バウトの指標は、特に非透析日において、健康関連Quality of Life (QOL)および生命予後の有意な規定因子であった。しかしながら、健診受診者においては、横断調査で、連続した座位行動バウトは健康関連QOLとの有意な関連は認めなかった。慢性腎臓病、特に慢性血液透析患者においては、連続した座位行動バウトは生命予後の有意な規定因子であった。今後、慢性血液透析患者における連続した座位行動バウトを減らす方策が生命予後の改善に必要と思われた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
慢性血液透析患者では、特に透析日では治療のため臥位にならなければならないことが多く、身体活動を増加させることは困難であることが予想される。今回、慢性血液透析患者において、連続した座位行動バウトが健康関連QOLや生命予後と関係したことから、今後特に非透析日における連続した座位行動バウトを減らすことが生命予後の改善に寄与するものと思われた。
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