研究課題/領域番号 |
20K12724
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90140:医療技術評価学関連
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
大和田 一雄 岡山理科大学, 獣医学部, 特担教授 (60101010)
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研究分担者 |
野原 正勝 岡山理科大学, 獣医学部, 助教 (70649996)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2024-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2021年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2020年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | シングルセル / 凍結保存 / 白血球分離 / 疼痛評価 / トランスクリプトーム |
研究開始時の研究の概要 |
従来の細胞集団による遺伝子発現解析では個々の細胞の平均化されたデータを抽出しているが,細胞を個々に分けることで各々の細胞に起こる小さな変化を捉えることが可能となる。本研究では生体防御にかかわる免疫担当細胞である白血球に着目し,ヒトおよび動物の血液を用いた遺伝子発現解析による高精度な疼痛評価系の確立を目的としている。 まず血液から白血球を分離するための条件と個々の細胞の遺伝子発現解析を行うための単一細胞化の検討,次いで遺伝発現解析と疼痛マーカー等の探索を行い,さらに鎮痛薬や食品成分が疼痛に及ぼす効果を評価する。
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研究実績の概要 |
本研究は生体防御にかかわる免疫担当細胞である白血球に着目し,ヒトおよび動物の血液を用いた遺伝子発現解析により疼痛が生体に及ぼす影響と疼痛管理の効果を高精度に評価するための評価系の確立を目的としている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
業務多忙による実験の実施状況の遅延とともに,新型コロナウイルス感染症拡大状況等の国際情勢から物流等に影響があり,シングルセル解析等に必要な海外取り寄せ試薬の納品の目途が立たず,年度内の実施を見送ったため。
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今後の研究の推進方策 |
疼痛の一般的な要因である外科的手術またはがん治療における疼痛の要因の一つである抗がん剤の投与実験と併せて食品非栄養成分であるポリフェノール類がマウスに及ぼす効果を評価するための投与実験を実施し,単一細胞分離装置によるシングルセルの取得を行う。
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