研究課題/領域番号 |
20K12752
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分90150:医療福祉工学関連
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研究機関 | 大阪公立大学 (2022) 大阪市立大学 (2020-2021) |
研究代表者 |
野口 博史 大阪公立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50431797)
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研究分担者 |
森 武俊 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 特任教授 (20272586)
真田 弘美 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (50143920)
大江 真琴 金沢大学, 保健学系, 教授 (60389939)
仲上 豪二朗 東京大学, 大学院医学系研究科(医学部), 教授 (70547827)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2021年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2020年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | レジストレーション / 糖尿病足潰瘍予防 / 3Dモデル / サーモグラフィ / 圧力分布 / RGB-Dカメラ / 3次元計測 / 創傷管理 |
研究開始時の研究の概要 |
褥瘡(いわゆる床ずれ)や糖尿病足潰瘍(糖尿病患者の合併症)などの傷の予防や管理を念頭に,看護師などの医療者がその経過やケアや管理方法の判断をしやすいよう情報提示デバイスを開発する研究である.具体的には,カメラなどの画像だけでなく,判断に利用される3次元的な情報や熱画像や圧力分布など,他の機器で計測した情報と重ね合わせるための技術を開発する.また,治癒の過程なども提示できるように過去の情報も重ね合わせるための技術を開発し,最終的にそれらを用いた情報提示システムを構築する.
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研究成果の概要 |
撮像対象は同一だが,カメラやサーモグラフィ,圧力分布センサなど異なるデバイスによって撮像された異なる画像を位置合わせして,重畳して重ね合わせるための技術を開発した.その技術の応用として,糖尿病の合併症の一つである足潰瘍の予防のために,外来などで働く看護師の判断支援を念頭に,足底画像を撮影した画像から3Dモデルとして足の形状,温度,圧力分布が確認できるシステムを構築した.また,足サイズや炎症領域の自動判断機能なども構築した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
創傷の予防や治療などに,様々なイメージング機器が利用されつつあるが,それらを統合して判断することは医療のエキスパートにしか難しい問題がある.その問題に対して,開発した技術により,統合して可視化して情報提示することで,臨床看護師などの判断支援につながると考えられる.また,応用して開発したシステムは,医療的な検証はまだではあるが,将来的な糖尿病足潰瘍予防に役立つと考えられる.
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