• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

臨床実習生の情意領域に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 20K14033
研究種目

若手研究

配分区分基金
審査区分 小区分09050:高等教育学関連
研究機関東北文化学園大学

研究代表者

桂 理江子  東北文化学園大学, 医療福祉学部, 助教 (60746197)

研究期間 (年度) 2020-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2023年度)
配分額 *注記
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2021年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2020年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワード臨床実習生 / 情意領域 / 評価表 / 自己評価
研究開始時の研究の概要

臨床実習は知識・技術面だけでなく,資質面など情意領域も含めた医療人としての総合力が問われる場である.本研究では①現在本学にて使用している情意領域評価表の到達度を比較し,実習生の情意領域特性を明らかにすること,②各実習期における細項目の変遷を俯瞰しその特徴を明らかにすること,③情意領域評価表の細項目間の関連を検討すること,そして④学内学習状況と情意領域評価の関連性について探索することを目的とする.

研究実績の概要

本研究は臨床実習生の各実習期における情意領域の変遷を示し、その特性を明らかにすること、学習状況と情意領域評価の関連性を明らかにすることを目的として行われた。さらに、情意領域評価表の自己評価表としての活用可能性の検討を2020年度より研究目的に追加した。
2023年度は、COVID-19が新型インフルエンザ等感染症から5類感染症に移行したことで、厚生労働省からも従前の教育体制を速やかに整備するよう各養成校や臨床実習施設に通達があった。しかし速やかな対応が困難な場合は令和6年(2024年)3月31日まではこれまでと同様の対応として差し支えないとしている。このため、従前の実習形態に戻りつつある施設と、COVID-19感染拡大期の実習対応を取らざるを得ない施設が混在することとなった。実際に、実習生の感染や指導者および対象者の感染により、継続して対象者に関われない事例が散見され、実習期間を通して従前の実習が行われた実習生のデータのみを抽出すると、母数が非常に少ないものとなった。そのため、今年度はデータの蓄積と分析が中心となり、論文投稿には至らなかった。
なお、2022年度は東北理学療法学34号(2022年8月発行)にて論文を執筆した。「COVID-19流行下で臨床実習に代わる取り組みとして実施した学内実習の効果と限界-情意領域に着目した検討-」(桂理江子,長井真弓,黒後裕彦,小林武)である。

報告書

(4件)
  • 2023 実績報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 2021 実施状況報告書
  • 2020 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2022 2021

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] COVID-19 流行下で臨床実習に代わる取り組みとして実施した学内実習の効果と限界2022

    • 著者名/発表者名
      桂 理江子, 長井 真弓, 黒後 裕彦, 小林 武
    • 雑誌名

      東北理学療法学

      巻: 0 ページ: 9-16

    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
    • 査読あり / オープンアクセス
  • [学会発表] 学内で実施した臨床実習における情意領域の変化ー自己評価による検討ー2021

    • 著者名/発表者名
      桂 理江子
    • 学会等名
      第39回東北理学療法学術大会
    • 関連する報告書
      2021 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2020-04-28   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi