研究課題/領域番号 |
20K18105
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研究種目 |
若手研究
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
小区分56030:泌尿器科学関連
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研究機関 | 医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブ(臨床研究管理部) |
研究代表者 |
藤崎 章子 医療法人社団あんしん会四谷メディカルキューブ(臨床研究管理部), 泌尿器科, 医師 (60795433)
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研究期間 (年度) |
2020-04-01 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2022年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2021年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2020年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 手術支援 / 骨盤臓器脱 / 尿失禁 / 経腟手術 / バーチャルリアリティー / 複合現実 / ナビゲーション手術 / 腹圧性尿失禁 / 医用画像 / 子宮脱 / 女性泌尿器科 |
研究開始時の研究の概要 |
骨盤内は狭い空間に様々な臓器・血管が存在し手術修得が困難である。。女性の生涯1割以上が手術を受ける骨盤臓器脱や尿失禁手術では、腹腔鏡/ロボット支援下手術でも経腟手術でも盲目的操作が存在するため、手技習得が困難であるという課題がある。症例数の少ない術者では、合併症率が高く、再手術率も高いと報告される。 そこで、患者個々の画像データを利用し、市販のバーチャルリアリティー端末で患者の体に一致するように血管などの解剖や重要運針・穿刺をバーチャルガイドで提示し、盲目的操作をなくした手術支援システムを確立する。さらに、全国の医療機関で使用できるアプリケーション開発を行う。
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研究成果の概要 |
女性の生涯1割以上が手術を受ける骨盤臓器脱や尿失禁手術では、腹腔鏡/ロボット支援下手術でも経腟手術でも盲目的操作が存在するため、手技習得が困難で、症例数の少ない術者では、合併症率が高く、再手術率も高いと報告される。 そこで、患者個々の画像データを利用し、市販のバーチャルリアリティー端末で血管などの解剖や重要運針・穿刺をバーチャルガイドで提示し、ナビゲーション下に手術を行う盲目的操作をなくした手術支援システムを確立した。術者にとって最もストレスを感じるも盲目的操作を安心安全に行えるように、バーチャル端末でも特殊な針、特殊な操作を提示できるようにした。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
骨盤臓器脱・尿失禁の手術は女性の生涯1割以上が手術を受けると言われる、罹患率が高い疾患である。手術は盲目的操作があり手技習得には時間がかかり、また症例数の少ない術者では合併症率も再手術率も高いと報告されている。本研究で開発したナビゲーション手術システムを用いることで、症例数の少ない術者でも安心、安全に手術が行えるようになり、多くの医療機関で安心、安全な手術が受けられるようになるという意義がある。
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