研究課題
挑戦的研究(開拓)
分子キラリティの制御は,薬剤や香料開発などの分野で不可欠である。我々はこれまでに単一分子で恰も強誘電体の様に振る舞う「単分子誘電体」の開発に成功した。そこで,本研究では「単分子誘電体」の発現機構を利用し,電場によってラセミ体から任意のエナンチオマーに変換可能なキラルスイッチング分子の開発を目指す。