研究課題/領域番号 |
20K22757
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 基金 |
審査区分 |
0803:病理病態学、感染・免疫学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
吉川 美登利 東京大学, 医学部附属病院, 届出研究員 (90881441)
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研究期間 (年度) |
2020-09-11 – 2023-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2022年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2021年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2020年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ASK1 / PVL / LPS / オリゴデンドロサイト / 脳室周囲白質軟化症 / 炎症 |
研究開始時の研究の概要 |
Apoptosis signal-regulating kinase 1 (ASK1)に着目し、1) 脳室周囲白質軟化症の病態形成機序の解明、および2) ASK1活性阻害による妊娠中からの発症抑制および早産児に対する治療的可能性の探求を本研究の目的とする。
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研究成果の概要 |
妊娠マウスへのLPS投与により、胎仔および新生仔にオリゴデンドロサイトの障害に代表される白質障害が起こるPVLモデルはすでに確立されている。①群 ASK1-/- (メス)× ASK1+/- (オス)→仔は半数がASK1+/- 、半数がASK1-/-、②群 ASK1+/+ (メス)× ASK1+/- (オス)→仔は半数がASK1+/+ 、半数がASK1+/-、③群 ASK1+/- (メス)× ASK1+/- (オス)→仔は半数がASK1+/-、1/4 がASK1+/+, ASK1-/- 上記の3群それぞれに対し、PVLモデルを施行しているがまだ再現に至っていない。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
脳性麻痺は胎児期の発達する脳が侵襲を受け, 重篤な神経学的後遺症をきたす運動機能障害である。脳性麻痺児の約半数以上を早産児が占め, 早産児の脳性麻痺の主要な原因は脳室周囲白質軟化症(Periventricular leukomalacia; PVL)である。PVLは子宮内感染による過剰な炎症の脳への波及や低酸素虚血による病的ストレスが原因とされる。いまだにPVLに対する根本的な治療法はない。本研究でApoptosis signal-regulating kinase1 (ASK1)が子宮内感染に伴う過剰な炎症を惹起し、PVL発症に関与することが明らかとできれば、今後新たな治療法となりうる。
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