研究課題/領域番号 |
21244026
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
酒見 泰寛 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教授 (90251602)
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研究分担者 |
伊藤 正俊 (伊滕 正俊) 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 助教 (30400435)
吉田 英智 東北大学, サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター, 教育研究支援者 (20399744)
村上 哲也 京都大学, 大学院・理学研究科, 講師 (50219896)
畑中 吉治 大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (50144530)
若狭 智嗣 九州大学, 大学院・理学研究院, 准教授 (10311771)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
47,840千円 (直接経費: 36,800千円、間接経費: 11,040千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2009年度: 25,350千円 (直接経費: 19,500千円、間接経費: 5,850千円)
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キーワード | フランシウム / 冷却不安定原子 / 時間反転対称性 / 表面イオン化器 / 超対称性 / 電気双極子能率 / 表面電離型イオン源 / CP非保存 |
研究概要 |
物質・反物質の非対称性創成の機構を調べる上で、基本粒子の永久電気双極子能率(EDM)の探索は重要である。本研究では、CP非保存機構の解明をめざし、電子EDMを高精度で探索するために、電子EDMの増幅度が最大である原子量最大のアルカリ原子・放射性元素・フランシウム(Fr)に着目した。FrのEDMを測定するための鍵となる大強度Fr源の開発を行い、融解した標的を用いた新しい表面電離型イオン源の開発に成功した。その結果、Fr引き出し効率35%、一次ビーム(<18>^O)の強度200enAにおいて. 10^6Fr+/sを実現し、EDM測定の心臓部であるFr生成・輸送・トラップ技術を確立した。
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