研究課題/領域番号 |
21255003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
竹田 晋也 京都大学, アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (90212026)
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研究分担者 |
奥宮 清人 京都大学, 東南アジア研究所, 研究員 (20253346)
岩田 明久 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 教授 (20303878)
山本 宗立 鹿児島大学, 国際島嶼教育研究センター, 准教授 (20528989)
鈴木 玲治 京都学園大学, バイオ環境学部, 准教授 (60378825)
中辻 享 甲南大学, 文学部, 准教授 (60431649)
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
28,080千円 (直接経費: 21,600千円、間接経費: 6,480千円)
2013年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2012年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2011年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | 東南アジア / ミャンマー / ラオス / 山地民 / 焼畑 / 生活環境 / バイオマス / 休閑地植生 / 林学 |
研究概要 |
東南アジア大陸部山地では、焼畑が山地民の生活を支えている。しかし焼畑制限政策のため、山地民はこれまでの自由な土地利用を続けることが困難になり、同時に商品作化や市場経済化が山地民の生活環境を大きく変えつつある。生活環境保全と土地・森林の持続的利用の実現にはまず現状把握が大切であると考え、ラオス北部のカム焼畑村落で9年間、バゴー山地のカレン焼畑村で12年間の焼畑全筆データを蓄積して、休閑地バイオマスの回復の経年変化を定量的に把握した。焼畑システムと長期的な土地利用の安定性を確保するためには、水田・常畑・園地などへの転換と平行して、草地休閑と叢林休閑との違いを理解した植生回復への配慮が欠かせない。
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