研究分担者 |
荒牧 英治 東京大学, 知の構造化センター, 特任講師 (70401073)
岡 瑞起 東京大学, 知の構造化センター, 特任研究員 (10512105)
増田 勝也 東京大学, 知の構造化センター, 特任研究員 (20512114)
松尾 豊 東京大学, 大学院・工学系研究科, 准教授 (30358014)
原 隆浩 大阪大学, 大学院・情報科学研究科, 准教授 (20294043)
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配分額 *注記 |
10,010千円 (直接経費: 7,700千円、間接経費: 2,310千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2009年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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研究概要 |
Wikipediaは,「群衆の叡智」と呼ばれるほどのソーシャルメディアとして成長し, WWW・人工知能・自然言語処理・情報検索など幅広い分野の研究者の間で,重要な情報リソースとして認識されるに至った.しかし,オントロジなどの構造化された知識集合を抽出するためのリソースとしては,情報の信頼性向上やスケーラビリティ,精度などが課題であった.そこで,本研究では,これらの問題を解決するために,信頼性の数値化手法,スケーラビリティの高い解析手法, Webなどの既存リソース解析との融合手法などについて研究し,手法を確立した.また,研究計画で予定していたとおり,成果報告のため積極的に論文投稿・学会発表を行うことで,成果の公表に努めた.その結果, Web IntelligenceやCSCW, EMNLPといった難関会議に論文が採択され, ACM Transactionにも論文が採録された.これらは,成果報告の公表という側面では高い効果があったと確信している.
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