研究課題/領域番号 |
21340067
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 神戸常盤大学 |
研究代表者 |
田中 正義 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (70071397)
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研究分担者 |
藤原 守 大阪大学, 核物理研究センター, 准教授 (00030031)
郡 英輝 大阪大学, 核物理研究センター, 助教 (40448022)
高松 邦彦 神戸常盤大学・短期大学部, 口腔保健学科, 助教 (80392017)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2009年度: 10,790千円 (直接経費: 8,300千円、間接経費: 2,490千円)
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キーワード | 超偏極MRI / 強制偏極法 / 高速融解法 / 核スピンイメージング / ポメランチュクセル / ^3He/^4He希釈冷凍機 / 超偏極^3He-MRI / ポメランチュク冷却 / 液体^3HeのNMRスペクトル / MRI / 急速融解 / Brute force method / COPD(慢性閉塞性肺疾患) / ^3He / ^4He希釈冷凍機 / 熱スイッチ |
研究概要 |
超偏極^3Heガスを造影剤とした^3He-MRI(磁気共鳴イメージング)を目指して、極低温と、強磁場による強制偏極法(BFM : Brute Force Method)による超偏極^3Heガス生成法の開発を行った。今回BFMを用いたのは、従来のレーザー光ポンピング法では超偏極^3Heガスの収率が高々1〓/日程度しか期待できないが、BFMではその千倍の収率が期待できるからである。 極低温(~10mK)を実現するのに、オランダ・ライデンクライオジェニクスから導入した^3He/^4He希釈冷凍機(DRS2500)を用い、17 Tの強磁場発生には超電導ソレノイドコイルを用いた。本研究では、BFMで生成された超偏極固体^3He生成用のポメランチュクセル、減偏極が起こらないように短時間で気化させる急速融解法を開発し、予備実験を行っている。
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